ロサンゼルスは日系企業が多く、日本人もたくさん住んでいるため、日系スーパーも比較的多く点在しています。

そのため、日本食に困ることはないのですが、私は食にうるさいほうではないので、「日本食が毎日食べたい!」ということはありません。

近所のスーパーで事足りますし、日系スーパーには年に数回しか行きません。

ただ自分の健康を考えたうえで、もっと発酵食品を食べたいと思っていました。

発酵食品と聞いて思いつくのは、ヨーグルト、納豆、キムチなどが代表的なものでしょうか。

その中でも自分が好きなものといえば「納豆」

納豆は日系スーパーで買えますが、頻繁に行かないので、手作りすることにしました。

手作り納豆の手順は、簡単にいうと下記になります。
① 乾燥大豆を一晩水に浸す。
② 大豆を蒸す、またはゆでる。
③ 大豆が熱いうちに納豆(菌)を混ぜる。
④ 約40度を保ち、24時間発酵させる。

ネットでいろいろ調べてみると、細かいキーポイントが幾つかありますが、一番重要なのは、約40度の発酵温度を24時間キープすることらしいです。

納豆菌はスーパーで売っている普通の納豆を使用しました。

少量の熱湯と納豆を混ぜ、納豆液を作って大豆と混ぜる方法と、パックの納豆をそのまま混ぜる方法がありましたが、どちらでもうまくいくそうです。

時間はかかりますが、難しい手順はありません。

ヨーグルトメーカーがあると、長時間発酵させるのに温度をキープできるので簡単ですが、我が家は持っていなかったので、保温バッグとタッパーに熱湯をいれて発酵させました。

この方法はどうしても温度が下がってしまうので、何度かお湯を変えないといけません。

初めて挑戦した際は、保温バッグ内の温度が下がりすぎてしまい失敗。🙅

失敗すると、「洗ってない運動靴のにおいがする」らしいですが、まさにその通り!

本当に、「洗ってない運動靴のにおい」がしました。くっさ~。✖

2回目は温度に注意して、このように出来上がりました。


できあがった納豆は、冷蔵庫で2日ほど寝かせたほうが美味しくなるとのこと。

試しに1日目、2日目、3日目と食べ比べてみましたが、3日目から断然美味しくなりました。

納豆のタレとして、お醤油、お酢、ヘンプオイルを適量入れて食べています。

もっと手軽に納豆づくりを続けたいので、結局ヨーグルトメーカーを購入しました。



温度調節もタイマーもついていない、超シンプルなヨーグルトメーカーですが、コンパクトかつ軽量で、キッチンの邪魔になりません。

~こちらのヨーグルトメーカーの温度は、約45℃になります。~

すでに納豆も、ヨーグルトも作ってみましたが上出来です。



人気ブログランキング