DSCN1730 - Editedレーザー治療と同様に、フォトフェイシャル治療は光を使った治療法ですが、レーザーとは違う特徴があり、 一つの光線で幾つかの肌トラブルに効果があります。

レーザーは、それぞれの光の波長によって反応する色が異なり、効果のあるトラブルも異なってきます。

しかし、フォトフェイシャルは、広範囲の波長の光を使いますので、効果はレーザーに比べると若干低くなるものの、シミやシワ、赤ら顔など、複数の肌トラブルに対して効果があります。

美容皮膚科のフォトフェイシャルでは、IPLという光線が使用され、有害な紫外線はフィルターでカットされるため、光も穏やかで、施術後の腫れ・赤みなどはほとんどでません

家庭用の美顔・脱毛器でも使用されているものなので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。

シミやトラブルのある部分だけでなく、コラーゲンをつくる細胞に刺激を与えるので、全体的にハリがでます。

価格はクリニックによって異なりますが、20〜30万円ほどが目安です。

流れとしては、まずカウンセリングを受け、肌がフォトフェイシャルに向いているのか診断し、治療内容の説明があります。

治療当日は、メイクなどを落とし肌を清潔にしてから、専用のアイプロテクターで目を保護し、皮膚の保護剤としてジェルを塗ってから照射となります。

時間は30分ほどで終わります。

治療が終わるとジェルをとり除き、洗顔して終了です。ヒリヒリする場合は、しばらく冷却をしますが、すぐに帰宅でき、メイクもその日からできます。