「牛乳は子牛のためのお乳であって、人間が飲むものではない。」
「牛乳を飲むと骨粗鬆症になる。」
そんなことを耳にしてから、牛乳をほとんど飲まなくなり三年ほど経ち、代わりに、アーモンドミルク、ココナッツミルク、豆乳などを飲んでいます。
植物性ミルクの特徴を簡単にまとめてみました。
アーモンドミルクの特徴
若返りのビタミンといわれるビタミンEが豊富。
肌や髪、爪の健康を保つビタミンB2も含む。
不溶性食物繊維が含まれ、便秘改善に良いとされる。
牛乳や大豆アレルギーの人でも飲める。
低カロリー。
ココナッツミルク(飲料用)の特徴
ラウリン酸(中鎖脂肪酸)が含まれ抗菌活性がある。中鎖脂肪酸は飽和脂肪酸の一種で、体に吸収されてからエネルギーになりやすいという性質があるため、中性脂肪になりにくい。
牛乳や大豆、ナッツアレルギーの人でも飲める。
豆乳の特徴
「美容ビタミン」といわれるビタミンB1、B2、B6がたっぷり含まれる。
また、レシチンには細胞の働きを正常に保ち新陳代謝を活発にさせ、肌の生まれ変わりのリズムを正常にする作用がある。
さらに、サポニンには抗酸化作用があり、肌の老化の原因となっている活性酸素を抑えることで、若々しい細胞を保つことができ、紫外線や乾燥などのダメージからお肌を守り、シミやそばかすなどの予防にもよいといわれる。
オリゴ糖もたくさん含まれており、肌荒れの原因ともなる便秘解消効果が期待される。
<日本豆乳協会のページ参照>
アメリカで売られている植物性ミルクには、このほかにも、ライスミルク、ヘンプミルク、カシュー(ナッツ)ミルクも売られています。ビタミンやミネラルが添加されているので、栄養素をみると、どれも同じようなものです。
私は毎朝コーヒーを飲むのですが、コーヒーに一番合うのはコクのある豆乳だと思います。ココナッツミルクもおいしいのですが、少し酸味がでるように思います。アーモンドミルクは、アーモンドの風味が強すぎて、コーヒーの味が変わりすぎるので、あまり好きではありません。カシューミルクのほうがおいしいです。でも、シリアルやグラノーラにはアーモンドミルクが一番おいしいと思います。
豆乳は、大豆イソフラボンが豊富なので、女性ホルモンに似た働きをし、子宮筋腫が大きくなる場合があると聞いたので、筋腫持ちの私としては少し心配なので、頻繁に飲まないようにしています。
日本の牛乳は大丈夫ですが、アメリカの牛乳は私には合わないようです。(ガスがたまります!!)そんなこともあり、いろいろな種類の植物性ミルクが手に入るので、気分によって飲みかえて楽しんでいます。
牛乳などの乳製品をやめて、ニキビや吹き出物がなくなったという話も聞きます。お悩みの方は植物性ミルクに変えてみてはどうでしょう。