シミ、すっぴん、美肌、日焼け止め日焼け止めは毎シーズン新しいものを購入して使用しましょう。古いものは日焼け止め効果が弱くなっています。

また、お肌が敏感な人は「紫外線吸収剤不使用」もしくは「ノンケミカル」タイプを選び、SPFとPAの表示を基準に、シチュエーション別で使い分けると肌負担が軽減されます。

さらに無添加で、専用クレンジング不要(通常の洗顔や石鹸で落ちるもの)であれば、より安心です。

日焼け止めの適量は?

日焼け止め効果を最大限に活かすためには、まず適量を使うことが大切です。「ちょっと多いかな? 」と思う量でも、実際は「適量」以下の場合があります。「ベタつきが苦手」という人が多く、使う量が少なめになりがちです。

顔全体だと500円玉くらいが目安。一度にたくさん塗るのではなく、少しづつ、層を重ねるようにお肌に伸ばすことが、ムラなく均一塗るコツです。ちなみに、からだ全体はゴルフボールくらいが目安になります。

・乳液タイプの場合

ゆるいテクスチャーの乳液タイプは、まず手の平にとって、指の腹を使って丁寧に、顔の中心から外側に向かってやさしく伸ばしていきます。

目元、口元、小鼻の周り、眉間、耳や輪郭部分も忘れずに、なじませましょう。

・クリームタイプの場合

乳液タイプよりも少し固いテクスチャーのクリームタイプは、手の平にとった後、まずクリームを温めるように両手をこすり合わせ、その手の平で顔をそっと押さえて、お肌全体になじませましょう。

ちゃんと塗れているのか不安になりそうですが、思っている以上にムラなく塗れています。もちろん、手の平で行き届かない小鼻の周りや

シミ、すっぴん、美肌目の際などの細かい部分は、指の腹を使って忘れずに押さえてください。

からだ全体に塗る場合は、手にとるのではなく、直接からだに日焼け止めをのせて塗っていった方が、まんべんなく塗ることができます。

【重要】肌の乾燥がひどい人は、日焼け止めを塗る前に、きちんと保湿ケアを行うことが大切です。

基礎化粧品で保湿ケアをしてから、5分ほど時間を空けて日焼け止めを塗ることをおすすめします。

そうすることで基礎化粧品がお肌にしっかりと馴染み肌が整うので、日焼け止めを塗ってもそれほど乾燥が気にならなくなります。