テレビや雑誌で最新のメイクをチェックしたり、コスメティックカウンターへ行って、新色コスメを試したりする時間は、女性にとってウキウキ・ワクワクする、とても楽しい時間ですよね。
ただ、どんなにメイクを美しく仕上げても、すっぴんになったときの肌のくすみやシミを見ると、一気に憂鬱になるものです。
実年齢より若く見える人は、素肌がキレイでつやつやしています。そのため毎日の何気ないケアが重要になります。
肌は簡単に説明すると、角質層、表皮、真皮の三層から成り立っています。この三層が健康的でイキイキしたすっぴん美肌を支える構造となります。
・角質層 ー 肌表面の角質層は、風や大気の汚れなど、外からの刺激から肌を守り、肌内部の水分の蒸発を防いでくれています。
・表皮 ー 肌の約65%の水分が含み、肌の潤いを保っている層です。表皮と真皮の間でシミの原因となるメラニンが作られます。
・真皮 ー 肌のハリや弾力を保っている層です。コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などで構成されています。
20代前半までは、肌の水分量・皮脂量、コラーゲンなどの成分が十分なため、ハリがあってつやつやした肌をしています。
20代後半から30代にかけて、乾燥、毛穴のたるみやハリのなさを感じ、肌老化が起こってきます。
いつまでも若々しく、すっぴん美肌を保つために、肌の三構造を覚えておきましょう。