化粧水を何度もハンドプレスして丁寧に重ねづけしたり、コットンで優しくパッティングしたり、コットンパックをしたり…

肌を潤すには化粧水をたっぷり使うことと思われがちですが、実は化粧水をたっぷり使ってもそのまま肌の水分になるということはありません

たっぷりの化粧水でコットンパックをすると、パック直後はプルップルの肌になりとても潤った気分になりますが、いずれかは蒸発してしまいます。

水肌の水分量のほとんどは、体の中から供給されるものです。

化粧水はグリセリンやセラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸などの保湿成分が配合されていますが、70〜80%は精製水でできています。

化粧水を規定量使い、そのあと使う美容液や乳液でしっかり保湿することが大切です。

*化粧水の規定量は、500円玉大と言われていますが、化粧品会社によって規定量が違うこともありますので、きちんと確認しましょう。

コットン

コットンパックが流行り、化粧水をコットンでつける人が多くなりました。

コットンを使うことで肌に均一に化粧水をつけることができますが、どんなに肌に優しいコットンでも繊維が肌を傷つけると言われています。

手でつけるとムラになりがちですが、肌への優しさを第一に考えると、手で直接つけたほうが良いとされています。