クリニックで受けられる肝斑の代表的な治療法をご紹介します。

トラネキサム酸

トラネキサム酸はアミノ酸の一種で、服用することで、メラニン色素生成誘導因子の発生を抑制してくれます。シミ、すっぴん、美肌

元からシミを抑えることで、できてしまった肝斑の改善や予防を促進してくれます。血液によって全体に運ばれるため、顔だけではなく、からだ全体のシミ予防や改善にも効果の期待が持てます。

トラネキサム酸の服用を続け、効果が見え始めるまで約1ヶ月、治療が終わるまでは約2ヶ月かかるといわれています。

ハイドロキノン

トラネキサム酸の服用と同時にハイドロキノンなどが外用薬として処方される場合があります。ハイドロキノンは、出来てしまったシミにも高い効果を発揮する、別名「お肌の美白剤」ともいわれる成分で、幅広くシミの治療に用いられています。

レーザー治療

肝斑にレーザー治療を行うと、「濃くなってしまう可能性がある」というのが従来の常識でした。レーザーの強い刺激により、肝斑が悪化するケースがあるからです。

しかし、お肌に炎症が起きない程度の弱いパワーでレーザー治療を行うことで、肝斑に効果があることが、最新の研究により判明しました。

このレーザー治療の特徴は、角質細胞を破壊せず、細胞内にあるメラニン色素だけを破壊し、皮膚に与える炎症を最小限に抑えられることにあります。この肝斑のためのレーザー治療が加わり、改善率や改善スピードが格段にアップしたといわれています。

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